[GitHub Actions]ブラウザ上からWorkflow手動再実行が可能になるworkflow_dispatchイベントを試行検証してみた
はじめに
朝起きてTwitterを眺めていたところ、以下のつぶやきがReTweetで流れていました。
GitHub Actionsを手動でスタートできるようになったのはデバッグ用途にとても便利ですね https://t.co/i08TyjMQLn
— ヽ(´・肉・`)ノ (@niku_name) July 12, 2020
以前のworkflowの扱い等諸々気になり、試してみました。
workflow_dispatchを適用させる
既存のworkflowに追加することも考えましたが、比較し辛くなるため新規作成で行います。言語依存を回避するためSimple workflowを利用しました。
on
の項目でEnterを押してみると、workflow_dispatchの存在に気が付きます。
追加し、他のイベントと条件を合わせた上でcommitしてみます。
workflow_dispatch未適用の状態との差分
This workflow has a workdlow_dispatch event trigget
との追記と、手動実行用のボタンの追加がわかります。
試しに利用してみると、その場でWorkflowが実行されました。
あとがき
Workflowの再実行のために無駄にコミットを積み上げることもありましたが、今後は事前にworkflow_dispatch
を追加しておくことで手間及びコミットの無駄な肥大化が抑えられることになります。
deploy用等の誤操作があるとトラブルになるworkflow以外には、基本追加しておいたほうが楽になるイベントだと思われます。週明けの月曜日のタスクに積んでみてはいかがでしょうか。